伊豆へ旅行へと言っても、熱海、東伊豆、南伊豆、中伊豆、西伊豆、修善寺エリアと見どころも多く広いので、1泊や2泊で行く場合はポイントを絞って行かないと移動だけで終わってしまいかねません。
電車で行くのか、車で行くのか、移動手段も含めて計画を立てたいですね。
今回はカップルで行く夏の伊豆のオススメの海と宿をご紹介したいと思います。
伊豆旅行に行くなら車と電車どっちにする?
カップルでの旅行は、交通手段も重要なポイント。日程的に絶対渋滞しそうな日なのか、そうでもないのか、またドライバーが一人か、二人かによって目的地も考える必要があるでしょう。
伊豆半島の鉄道は東海岸側の伊豆急行が伊豆急下田まで、中伊豆を走る伊豆箱根鉄道が修善寺まであります。
南伊豆のホテルも伊豆急下田駅までの送迎をしてくれる宿も多いですので、電車のみで行くことも可能です。
ただ、そこから色々見て回ることを考えるとやはり車があった方が便利ですね。
都内や横浜方面から全て車で行くよりも、電車+レンタカーが便利です。
伊豆半島に入るまでは渋滞することも多く、入ってからは電車やバスだけでの移動は使いにくいので車があった方が効率的にまわれます。
通常、静岡県内であればレンタカーの乗り捨て料金はかからないことが多いので好きな場所で借りて、別の場所で返せば効率よく回れるでしょう。
宿の予約のついでにじゃらんでレンタカーの予約も出来ます。
伊豆旅行 カップルで海ならどこがいい?
伊豆半島にはビーチもが点在していますが、どうせ行くなら伊豆で一番美しいビーチと言われる南伊豆の「弓ヶ浜」がおすすめです。(上の写真)
その名の通り弓なりに湾曲している「弓ヶ浜」、約1kmに渡る白い砂浜は夏は海水浴場として、それ以外のシーズンの静かなビーチも人気です。
弓ヶ浜のお隣、徒歩3分ほどのところには逢ヶ浜(おうのはま)という磯の海岸もあり、趣きの異なる2つの海が楽しめます。本当に近いので弓ヶ浜エリアに泊まればどちらにも行けます。
この逢ヶ浜(おうのはま)は岩礁に囲まれた穏やかな磯の海岸ですので、シュノーケルで透明度の高い水中を観察したり、砂浜とは違う動植物を見れたりすることが出来ます。ただ、逢ヶ浜にはライフセイバーはいませんので、自己責任で自然を楽しんで下さいね。海に生息する生きものや海藻類を採ることは法律で禁止されていますので、気をつけましょう。
また、シュノーケルなら弓ヶ浜からは離れますが「ヒリゾ浜」も透明度は抜群です。ちょっとした南国気分も味わえるのが南伊豆の魅力ですね。
伊豆旅行 カップルの夏の旅にお勧めな宿
先ほどのおすすめの海、弓ヶ浜に泊まるなら弓ヶ浜海水浴場から徒歩1分の壺中の天 宿○文。弓ヶ浜と逢ヶ浜の間に位置し、全室オーシャンビュー。全部屋に海が一望出来る露天風呂が付いています。
また、逢ヶ浜とは少し離れますが季一遊などクチコミ評価の高い宿もあります。
その他の宿を探すならこちら▼から。
2泊3日の伊豆旅行で一泊を南伊豆に決めたとしても、もう一泊は東伊豆、西伊豆、修善寺、熱海など宿泊出来る場所も多いので迷いますね。
西伊豆エリアならきれいな夕陽を眺められる土肥温泉もいいですよ。
南伊豆からなら堂ヶ島で小さな島々や洞窟を遊覧船での観光を楽しんでから土肥温泉へ。
もちろん、日にちや天候に寄りますが東海岸よりは混んでいないはずですので、のんびり西海岸のドライブを楽しむのもいいでしょう。ただ、ここのコースなら堂ヶ島方面から南へ向かう方が眺めがいいので、1泊目に土肥温泉、2泊目を弓ヶ浜の方がいいと思います。
夏の疲れを癒やしたいなら、弓ヶ浜エリアでの2泊連泊もおすすめ。弓ヶ浜を基点に南伊豆観光もしつつ、宿でのんびり過ごすのも贅沢ですね。
さいごに
伊豆半島は昔からの観光地ですので絶景ポイントや美術館やレストラン、カフェなども豊富です。
意外と広いですから、キツキツなプランを立てて移動中にもめたりしないよう1泊、2泊の旅なら目的地を絞って余裕をもったプランにしておくのがいいと思います。
行かれなかった場所はまた次の機会に。