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3月の京都旅行はまだ寒い?服装は?花灯路の日程と花の名所

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3月の京都旅行は、桜は早くても下旬からですし年度末は忙しい会社員や修学旅行生が少なめだと思うので、特に春休み前は意外と穴場な時期かもしれません。

とは言え、観光地ですので混んでいないことはありませんが、3月は桜が満開になる前の京都を満喫しましょう。

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3月の京都はまだ寒い?服装はどうする?

3月は上旬、中旬、下旬によってもその日の天気によっても差が激しいので、特に何を着ていくのか迷ってしまう時期ですね。

春は三寒四温ですので、寒い日もあれば暖かい日もあり、また朝晩の寒暖差がありますのでインナーなど重ね着で調整出来るようにしていくのがおすすめです。

持ち歩くことを想定するとコートはスプリングコートや薄手の風を通さないタイプのものを選び、中で調整出来るといいと思いますが天候と気温によってはスプリングコートでは寒い日もあるかもしれません。

出発直前にこちらのサイトなどでお天気と気温、風のチェックしてから行くのがいいでしょう。

貼るタイプのカイロなどを使って、日によって上手に工夫することも必要ですね。

お寺など靴を脱いであがる場所は床が冷たいのでまだこの時期も厚い靴下は必須です。足元から体全体が冷えないように気をつけましょう。足元が冷たいと寒さが身にしみます。

3月の京都なら「京都・花灯路」へ

3月の京都に行くのなら日程が合えば行きたいのが東山一帯で開催される『京都・花灯路(はなとうろ)』ですね。

2017年は3月3日(金)~3月12日(日)に開催されます。

点灯時間は18時~21時30分。

散策路に置かれた日本情緒豊かな露地行灯、こころ癒される温もりのある灯りの中を歩くことが出来ます。

石畳の路に町家が軒を連ねるいかにも京都らしい地域に、行灯が並んだ光景はなかなかロマンチックです。あたたかみのある露地行灯は京都でしか味わうことができない独特の雰囲気を味わえるでしょう。

2003年の3月から東山地域において「灯り」をテーマとして始まった『京都・花灯路』は、例年、清水寺など道沿いの寺社でのライトアップ以外にも舞妓さんによる奉納舞踊や「伝統の灯り」をテーマに京都ゆかりの芸術系の大学の学生の作品の展示やオリジナルデザインの行灯を製作して会場に展示出来るイベントなど様々な催しが行われます。

円山公園では、吉水の小川のせせらぎを竹とろうそくを使った幻想的な演出も。

また、後から始まった嵯峨・嵐山地域で12月に開催される『嵐山花灯路』も人気です。

★東山花灯路のライトアップ
◎青蓮院
境内全域が大小1,000基の照明でライトアップされます。

◎八坂神社
西楼門のライトアップだけでなく、境内108基の灯籠に灯りがともります。

◎高台寺
重要文化財のの開山堂、霊屋、傘亭、時雨亭をはじめ名勝庭園、方文前庭「波心庭」、臥龍池の「水鏡」、竹林がライトアップされます。

◎法観寺
東山のシンボル、高さ46mの「八坂の塔」がライトアップされます。夜間拝観はなくライトアップのみ。

◎清水寺
国宝の舞台造の本堂をはじめ、見事な堂塔伽藍の建築美が浮かび上がります。市街の夜景を一望することも。

この他、知恩院・圓徳院・大谷祖廟・大雲院も美しくライトアップされます。

会場周辺は午後9時半までかなり賑わいますが、午後9時を過ぎると八坂神社周辺から京都駅へのバスはかなり混みますのでご注意下さい。

京都の花の名所 3月は梅・桃・桜

3月の花と言えば桜(ソメイヨシノ)を期待してしまいますが、例年見頃は4月に入ってからです。

早い年は3月末に咲き始めるかなというくらいですので、3月の上旬は梅、その後は桃の花などを楽しみましょう。

京都の梅についてはこちらの記事でも紹介している京都御苑。梅の他にも桃、ハクモクレン、シモクレン、シダレザクラ、ヤマザクラと3月は続々と咲き始めるのでどの時期に行ってもハズレはないでしょう。

京都御苑の中は広いので目安としては、
・ハクモクレン⇒京都御所宜秋門の西側周辺
・シモクレン⇒中立売御門を入った北側
・シダレザクラ⇒近衞邸跡・出水の小川東側
・ヤマザクラ⇒苑内に点在
と言った感じです。

京都御苑の中を散策すれば梅⇒桃⇒桜と順番に咲いていきますので2月後半くらいから5月上旬まで、いつでも何かしら咲いているでしょう。

また、ソメイヨシノよりも早く咲く河津桜なら東寺で見ることが出来ます。河津桜は五重塔と対角線上の反対側の御影堂の前です。せっかくなので五重塔を拝観したら、御影堂前の河津桜もお忘れなく。

東寺では毎月21日はいわゆる蚤の市『弘法市』(通称:弘法さん)が開催され境内と周辺に屋台が並びます。骨董品から衣類や食料品など多くの出店が軒を並べて賑わいます。特に何も買わなくて見て廻るだけでも十分楽しめますので、京都旅行の日程が21日のかかる場合は是非。

さいごに

年末から2月いっぱいお休みしていた嵯峨野トロッコ列車も3月からは再開。まだ寒いとは言え、日に日に春を感じることが出来るようになっていきますね。

カメラは持たずに写真は全てスマートフォンで撮る方は、撮りたい景色が多くてスマホがバッテリー切れになってしまうことも。

写真以外にも検索したりすることが多くなると思いますので、普段よりも多く使うことを想定してスマートフォンの携帯充電器を用意しておくと安心です。

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