横浜アリーナや横浜スタジアム、パシフィコ横浜などで開催されるイベントやライブに参加するために横浜に来たついでにちょっとだけ観光したいと思う方も多いことでしょう。
短時間で横浜を観光したい時のルート案をご紹介したいと思います。
横浜観光~短時間しかない場合
短時間しかないけど観光気分が味わいたいという時におすすめしたいのが、移動にシーバスを利用することです。
シーバスは横浜駅東口~みなとみらい~赤レンガ倉庫~山下公園を結ぶ船(海上アクセス)です。
手前の小さい方の船がシーバスです。うしろは氷川丸。
距離はそんなにないので乗船時間は短いのですが、ちょこちょこ停まると毎回乗り降りの時間を待っていなければならないので、1区間のみか横浜駅東口と山下公園間の直行便がおすすめです。
先日、山下公園からピア赤レンガ、みなとみらいに停まって横浜駅東口に戻るルートに久しぶりに乗りましたが、動いている時よりも停泊中の方が揺れました。
山下公園から出発すると左にみなとみらい、右にベイブリッジを眺めちょっとしたクルージング気分を味わいながら移動出来ます。
10時から19時台まで(週末は20時台まで)なので時刻表をしっかりチェックして利用してみてください。
予約は不要なので、お天気のいい時の利用がおすすめです。
横浜観光 2時間~3時間のコースは?
ランドマークタワーや観覧車、赤レンガ倉庫、元町、中華街などで行きたいポイントが決まっている場合はそこから組立てましょう。
時間がないのであれば目的地を絞って今回はこのエリアのみにするなど割り切ることも必要ですね。
また、横浜アリーナは新横浜、横浜スタジアムは関内、パシフィコ横浜はみなとみらいとそれぞれ少しずつ離れていますので、迷ったら最終目的地の近くで観光出来る場所を選びましょう。
ただし、新横浜はいわゆる横浜の観光地ではないので周辺には特に何もありません。迷ってしまいそうなタイプの方は市営地下鉄で1本で行かれる場所を選ぶといいのではないかと思います。(地下鉄は運賃が高いですが…)
特に行きたいスポットが決まっている訳ではなく、横浜に来た感を味わいたい場合は桜木町駅周辺から赤レンガ倉庫方面へ汽車道を歩いていくとランドマークタワー、観覧車、インターコンチネンタルホテルなどテレビドラマなどにもよく出てくる景色を見ることが出来ます。
さらに時間があれば赤レンガ倉庫から象の鼻パークを抜けた先の「大さん橋」がおすすめです。真夏は日差しを避ける場所がないので厳しいかもしれませんが、それ以外の季節でお天気が良ければ是非。無料です。
大型旅客船が停泊していることもありますが、みなとみらい方面と山下公園、マリンタワー、ベイブリッジも見ることが出来るので景色だけでOKな場合は大さん橋のみでもいいでしょう。
大さん橋から見たみなとみらい方面。
手前に赤レンガ倉庫、その奥に観覧車やランドマークタワー、インターコンチネンタルホテルなどが一望出来ます。
反対側を見ると氷川丸に緑が多い場所が山下公園&マリンタワーが見えます。
そしてもう少し左側にカメラを向けるとベイブリッジも一望出来ます。
写真は明るい時間帯ですが夜景をみるならここです。
時間によっては上記の大さん橋と絡めてもいいですが、もっと古い横浜の街並みを見たい場合は、みなとみらい線の馬車道駅~日本大通り駅~元町・中華街駅の間の海よりの通りがおすすめです。
日本郵船歴史博物館~横浜税関~横浜開港資料館~開港記念広場~大さん橋~シルクセンター~ホテルニューグランド~山下公園~マリンタワーと続きます。みなとみらい付近とはまた違った雰囲気の横浜が楽しめると思います。横浜税関のところからもう少し海よりに行くと象の鼻パークもすぐです。
みなとみらい線の2駅分になりますが、ただ普通に歩くだけなら1時間も掛からないでしょう。
もう1ヶ所、中華街は外せないという場合はJR石川町駅から元町を経由して中華街に入って横浜スタジアムのある横浜公園を抜けて関内駅に行くのも横浜らしいルートになると思います。
中華街でどのくらいの時間を過ごすかによって変わってきますがこちらも2時間あれば見て回れるでしょう。
ただ週末や休日の中華街は時間帯によってはなかなかお店に入れないということもあるので、時間がない場合は予約しておくか歩きながらの中華まんにするか等、考えておいた方がいいかもしれませんね。
さいごに
歩こうと思えば歩ける範囲に見どころが点在しているのでついつい歩いてしまいがちですが、時間が限られている場合はあかいくつバスなども上手に利用して移動しましょう。
時間が少ない時は欲張りすぎず、少ないスポットで濃い時間を過ごせるように準備しておきたいですね。
行かれなかった場所は次回にとっておきましょう。